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2007年12月22日 (土) 15:12 スポーツナビ
米大リーグ、ヤンキース主将のデレク・ジーターが20日(現地時間)、
先日公表された「ミッチェル・リポート」で名前の挙がったロジャー・クレメンスと
アンディ・ペティット両投手を擁護し、結論を急がないように促した。
ニューヨーク地元紙『ニュース・デー』は21日、自身が主催する
「Turn 2Foundation」に参加したジーターが薬物使用疑惑の渦中にいるクレメンスについて、
「現時点で多くの人が結論を急ぎすぎているように思う。彼が悪いのかどうか判断するには、
もう少し時間を置く必要があるだろう」と擁護したと報じた。また同紙によると、
ジーターはペティットについても、「アンディと話して自分の気持ちを伝えた。
自分のしたことを認めて公表するのは勇気がいることだ。彼は正直に事実を話したし、
前に進む時期に来ている」と同僚の立場に理解を示しているという。
ペティットがヒト成長ホルモン(HGH)の使用を認めた一方で、ミッチェル・リポートで
過去にステロイドの使用を指摘されたクレメンスは代理人を通して、いかなる薬物の
使用も否定するコメントを発表している。12年間指揮を執ったジョー・トーリ監督の
退任にはじまり、そして今回の薬物問題。変革期を迎えたヤンキースが大きく揺れている。
-Kotaro Okada-
URLリンク(mlb.yahoo.co.jp)