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アングル「１５分で永田の足首を破壊する」=1.4新日本プロレス
年１月４日に開催される新日本プロレス東京ドーム大会「ＷＲＥＳＴＬＥ
ＫＩＮＧＤＯＭ II」の公開記者会見が２１日、都内の東京ドームホテルで
行われ、セミファイナルで３代目ＩＷＧＰヘビー級ベルトを懸けて対戦する
永田裕志とカート・アングルが山本小鉄氏立会いの元、対戦実現の調印書に
サインを入れた。
３代目ＩＷＧＰベルトは第４４代王者であったブロック・レスナーが昨年７月に
予定されていた防衛戦を拒否して「持ち逃げ」。勝手に６．２９ＩＧＦ両国大会
でアングルと“防衛戦”を行い、アンクルロックで勝利したアングルにベルトが
手渡された。
この日は「ＩＷＧＰヘビー級選手権」としてではなく、あくまで「スポーツマン
シップに乗っ取って、両者の対戦を実現させるため」の調印式とあって、アングルは
３代目ベルトは持参せず。しかし、「真のチャンピオン」であることを自負する
アングルは「１．４ドームには持ってくるが、１５分後、裕志が足首を壊され、
上を向いて倒れている間に持って帰る」とわずか１５分でアンクルロックを決めて
勝利することを堂々と予告。“防衛”に成功したあかつきには、棚橋弘至vs.中邑真輔
のＩＷＧＰヘビー級選手権試合の勝者との「統一戦」も視野に入れた。
これに対し「レスラー生活最大の戦いになる」と並々ならぬ覚悟で臨む永田は
「今のＩＷＧＰチャンピオンはあくまで棚橋弘至。カートがチャンピオンである
ということにオレが『ノー』を突きつけなければいけない」と、新日本プロレス全体
を背負っての勝利を決意。「力道山がかつて日本人の思いを空手チョップに込めたように、
オレはキックにすべての思いを込める」と、アングルが苦手とする蹴り技での
“王座奪還”を誓った。
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新日本プロレス1.4東京ドーム大会で3代目IWGPベルトを懸けて激突する永田裕志（左）とカート・アングルが調印式に臨んだ
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