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今年邦画ナンバーワンヒット作「HERO」が日本アカデミー賞にノミネートされなかった理由
先日、「第31回日本アカデミー賞」の各部門の優秀作品が発表されたが、今年邦画
ナンバーワンヒットを記録したキムタクこと木村拓哉主演の「HERO」は主要部門へのノミネートが
ゼロ。昨年はノミネートを辞退したキムタクだが、その余波と作品への低評価のためノミネート
されなかったようだ。
今回、同賞にノミネートされたのは、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の13部門を最多に、
公開中の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の12部門、「それでもボクはやってない」の11部門。
ところが、「HERO」は主演のキムタクのみならず、作品賞にすらノミネートされていない。
「昨年のジャニーズ事務所の態度に関係者がカンカン。そのため、『ジャニーズタレントの出ている
映画は、選考対象から外そう』という暗黙の了解が審査員の間にあった」(映画関係者)
昨年を振り返ると、「武士の一分」で主演のキムタクが同賞の優秀主演男優賞にノミネートされたが、
ジャニーズ事務所はノミネートの辞退を発表。続いて、権威ある映画賞「ブルーリボン賞」にキムタクと
V6の岡田准一がノミネートされると、ジャニーズは「同じ事務所内のタレント同士で賞を争うのは本意
ではない。日本国内の賞レースには今後も参加する可能性は極めて低い」とコメントを発表した。
「昨年のキムタクは、『明日の記憶』に主演した渡辺謙に勝ち目がなかった。ジャニーズは“負け戦”を
あえて避けたとも言えるが、それが関係者の怒りを買った」(映画記者)
ジャニーズのタレントといえば、毎年年末に行われる「日本レコード大賞」にも長年、絡んでいない。
「キムタクの辞退と同じ理由で、他のアーティストと比べられることを拒んだ結果そうなった」
(レコード会社関係者)ということだが、実際、ジャニーズにとっては賞レースに参加する必要は全くないようだ。
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