07/12/19 11:32:12 0
打倒巨人へ、セ・リーグV奪回へ、落合竜が早くも動きだした。53年ぶり日本一に輝いた中日が来季、
各球団担当制を敷くスコアラー陣を再編することが17日(日本時間18日)、分かった。戦力を増強し、
最大のライバルとなる巨人担当には、今季のヤクルト担当スコアラーとして17勝7敗と大きく
勝ち越した筒井正也スコアラー(31)を投入。落合野球の生命線である“頭脳班”も
万全の体制を整えて新シーズンに挑む。
チーム強化は戦力補強だけではない。リーグV奪回を見据え、落合監督は既に秘策に着手していた。
敵のスキを突き、自分たちの野球を貫く落合野球が今年の頂点にのぼり詰めたのは、強い“頭脳班”の
働きがあってこそ。日本一を機に、各球団1人ベタ張りの体制を敷くスコアラー陣が3年ぶりに
再編されることになった。
「プレッシャーはありますが、その分やりがいも感じています。
ぼくの力など知れていますが、少しでもチームに貢献できれば」
こう武者震いするのは筒井スコアラーだ。今季までは2年間、ヤクルトを担当。
今季17勝7敗と大きく勝ち越した好成績が認められ、来季の巨人担当に抜てきされた。
巨人といえば、当面の最大ライバル。今季はリーグ優勝を奪われた上、ヤクルトの主戦として
セ・リーグ最多の今季16勝をマークしたグライシンガー投手、横浜の守護神として
最近3年間で8勝84セーブを稼いだクルーンを獲得した今オフの戦力補強は中日にとっても脅威だ。
今季の巨人戦は勝率5割(12勝12敗)だったが、パワーアップした宿敵を倒すのに、
より強力な“偵察力”は欠かせない。
(>>2へ)