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ソフトバンクの人気者・ムネリンこと川崎が"投げキス"騒動に大困惑だ。北京五輪アジア
予選の台湾戦（3日）8回の守備で強烈なライナーをダイビングキャッチした二塁手の西岡
（ロッテ）に向かって川崎がそんなしぐさを見せた、とファンの間で話題になっているのだ。
その様子は動画サイトにもアップされており、確かに西岡捕球後、ショートのポジションの
川崎が右手を口元に近づけ、勢いよくスパッと放している。その動きが"投げキス"に見え
なくもない。それを"受けた"形で西岡もグラブを外した左腕を突き出し、何やら合図を
しているような感じだ。これに「ムネリンかわいい！」などの声が噴出している。
川崎は「してない。してない。でも、帰ってきてからみんなに言われるんだよね。投げキス
なんてしたつもりはないんだけどなあ」と首をかしげる。いくら公私にわたって仲のいい
西岡相手でもそこまではしない、というわけだが、なかなか信用してもらえないようで少々
不服らしい。しかもファンだけでなく球団サイドからも「これだけ騒がれるというのは投げ
キスが印象強いということだよ。シーズン中にもやってほしいくらいだ」との意見が出て
いるからたまらない。
ソフトバンクの二塁はチーム内で川崎と女性人気の双璧をなす本多だ。それだけに球団と
しては本多の攻守シーンでムネリンの"投げキス"が飛べばジャニーズタレントのライブ
ばりに黄色い歓声がヤフードームを包み、名物パフォーマンス化できるとの読みのようだが…。
川崎にとってはまさかまさかの大反響。「勘弁して！」と真剣に頭を抱え込んでいる。
東京スポーツ 12月13日発行A版2面
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