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(略)
福留のメジャー挑戦表明は、深夜にもかかわらず、AP通信を通じてあっという間に米国に伝わった。
スポーツ・イラストレイテッド誌の公式ページでは「グッドバイ・ジャパン」との見出しで、
日本を代表する外野手のメジャー移籍決断を報じた。米メディアによると本命はカブス、
対抗がパドレス。Wソックスやレンジャーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツなども興味を持っているものの、
資金力豊富なカブス、資金力に環境面もアピールするパドレスの一騎打ちになりそうだ。
米大リーグの公式ページでは「福留は大金を獲得できる」とのヘッドラインで、
年俸などが日に日に高騰している状況を伝えた。具体的にメディアに登場した金額は
カブスが4年5000万ドル(約55億円)、パドレスが3年3600万ドル(約40億円)だ。
しかし、シカゴ・サンタイムズ紙は「(カブスは)昨年、ソリアーノ外野手と
8年総額1億3600万ドル(約150億円)で契約したような、あっと言わせる
メガ・パッケージを用意している」とし、今オフ、エンゼルスにFA移籍したハンターの
5年総額9000万ドル(約100億円)並みのオファーの可能性を示唆。
この金額は7月に5年の延長契約を結んだマリナーズ・イチローとまったく同額で、
福留への期待の高さを物語る報道となっている。カ軍のヘンドリーGMも地元紙に
「彼がウチに来ると思っている」と自信を見せた。
一方、ここに来て急浮上のパドレスは、タワーズGMが「早ければ10日にも条件提示に対する
返事がもらえる」と話し、「地理的には、ウチの方が魅力的だ」とした。
4月でも雪が降ることがあり、夏は気温40度に達するシカゴに対して、西海岸のサンディエゴは一年中温暖。
また、カブスはホームゲームの3分の2がデーゲームで、環境面での強みで攻める。
代理人のアーボン氏は「福留は(球団選びの)判断を下すのに十分な情報を持っている」と明言している。
金銭面か、プレーする環境のどちらを重視するのか―今週中には移籍先が決定しそうだ。
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