07/12/08 02:28:44 0
URLリンク(mlb.yahoo.co.jp)
米大リーグのウインターミーティングがテネシー州ナッシュビルで行われた。広島から
FA宣言した黒田博樹投手(32)の獲得に乗り出しているマリナーズの
ジョン・マクラーレン監督(56)が会見。自身はもちろん、イチロー外野手(34)、
城島健司捕手(31)が黒田のマ軍入りを熱望していることを明らかにした。
2人の顔がほころんだ。先月中旬、都内ホテルのレストラン。日本を訪れた
マクラーレン監督から、チームが黒田獲りを目指していることを聞かされたイチローと
城島は、笑顔で歓迎した。
「クロダを獲得する可能性があると知って2人は興奮していた。我々のチームにとって
クロダの存在が何を意味するのか、チームにどんな変化をもたらすのか、彼らには
分かってるんですよ」
ウインターミーティング恒例の監督会見。先月14日の交渉解禁に合わせ、
ビル・バベシGMらと来日した指揮官は、黒田との会談と前後して夕食をともにした
マ軍の日本人コンビの様子、そして、初対面となった黒田の印象を口にした。
「ひとつ感心したのは、彼が紙にまとめてきた質問が自分のことより家族の方が
多かったこと。それは彼がどんな選手なのかを表している」
家族への愛情に心打たれた。もちろん、その実力にもほれ込んでいる。
「彼はブルドッグ(=闘志あふれる選手)であり、優れた制球力をもつ投手で
あることは知っている。とてもいい」
その気持ちは、04年のアテネ五輪でバッテリーを組んだ城島も同じだ。
かつてこんな話をしたことがある。
「一番よかったのは黒田投手。本当にいいボールを投げていた」
黒田の獲得に動いているのは、マ軍のほかにドジャース、ダイヤモンドバックス、
ロイヤルズ、メッツなど。争奪戦にふさわしく、提示条件は高騰している。マ軍が
4年4400万ドル(約44億円)のオファーを出したと伝えられる中、この日、
取材に応じたバベシGMは「一般論」と前置きした上で「欲しい選手を獲るための
姿勢を見せなければいけない時がある。その選手の評価が上がっている中で、
3年から4年に条件を上げるのはたやすい選択だ」と言い切った。
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