07/12/09 01:19:31 KenmOtct0
アメリカの黒人がプロ野球に来なくなったのは、大学野球が盛んではないから。
1)大学のアメフトとバスケは人気があるため、奨学金がたくさんでる。
→アメフトとバスケはプロの下部組織がないため、(あってもしょぼいため)
大学がプロ予備軍の位置付けであり、レベルも高く人気がある。
アメフトとバスケは基本的に、大卒しかドラフトされない。
2)アメリカの大学野球は人気がないため、奨学金があまり出ない。
→下部組織(マイナーリーグ)が充実しており、アメフトやバスケのように、
プロ予備軍としての位置付けがあまりされていない。
3)法律の改正で、黒人に大学への門戸が大きく開かれた。
(黒人を一定以上の比率で入学させないといけない)
4)1)~3)を踏まえ、高校を卒業する段階で、優秀な黒人アスリートの大半が
アメフトやバスケの奨学金をもらって大学に進学する現象が顕著となった。
5)ちなみに、現在、大リーグのスター黒人選手の多くが「高卒」
→(以下、ドラフト1位)エーロッド、ジーター、ケングリフィー、トーリ・ハンター、
サバシア、バーノン・ウェルズ、デレック・リー
(以下、ドラフト2位)ジミー・ロリンズ、カール・クロフォード
したがって、大リーグでアメリカ出身の黒人を増やす手段としては、
大学野球の奨学金をたっぷり出すか、5)で見るように、優秀なやつを
ドラフト1位でかっさらうしかない。