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玉田、ダウン提示もヤル気モード 待ち遠しいピクシー新体制
名古屋グランパスの主力選手の契約更改交渉が5日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで
スタートした。FW玉田圭司(27)は1000万円減の年俸3800万円、FW杉本恵太(25)は
300万円増の年俸1800万円(金額は推定)の提示を受け、次回から本格的な交渉を始める。
玉田は約20パーセントの減俸にも、来季のドラガン・ストイコビッチ新監督(42)への
期待感を膨らませ、「残留」を第一に交渉を進める。
覚悟していた年俸の大幅ダウン。しかし、来季への期待感が玉田のショックを和らげてくれる。
「それは、もちろん影響ありますよ。選手として一緒にプレーできたら一番良かったんですけどね」
ストイコビッチ新監督のもとで、来季戦うのを楽しみにしている。今季は14試合5得点。故障で
長期離脱したこともあるが、セフ・フェルフォーセン監督(60)は高い能力を認めながら、チームバランス上、
先発起用する機会は少なかった。それでも出場した時には、2006年W杯日本代表FWの実力を発揮。
「不本意な年だったけど、(移籍1年目の)去年よりは、納得できるプレーができた」と振り返る。
交渉の席では、ストイコビッチ新監督が玉田を気に掛けていることを聞いた。
「直接、声を掛けられたわけではないので」と半信半疑の玉田だが、まんざらでもない様子。
約20パーセントもの大幅減を提示され、好調でも使われない今季の処遇を見れば、移籍を考えても不思議ではない。
「この歳だから、いろんな可能性は持ったままでいる」と、交渉の入り口で移籍の選択を消すことはしないが、
ストイコビッチ新体制への魅力は、隠し切れない。本格的な交渉はこれからだが、大幅ダウンが、
決定的な溝になりそうはない。 (木本邦彦)
CHUNICHI Web 2007年12月6日 紙面から
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ピクシー新監督のもとでの戦いが楽しみな玉田
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