08/09/04 22:10:54 GwlMVWfp0
国営公園の工事にからむ汚職事件で、贈賄の罪に問われた大和郡山市の業者に対する裁判で、大阪地裁はきょう、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
この事件で贈賄の罪に問われたのは、大和郡山市の防水工法メーカー・カワタの会長・河田良人被告56歳です。
河田被告は、平成17年から翌年にかけ、国営沖縄記念公園事務所が発注した工事で、カワタが特許をもつ「ジェットスプレー工法」を採用した謝礼として、元国土交通省キャリアで、公園事務所の元事務所長だった上島晃嗣被告に、現金およそ360万円を渡したとされています。
きょうの公判の中で、大阪地裁の長井秀典裁判長は「取引を装ったわいろは巧妙で悪質だが、積極的にわいろを渡したわけではない」と述べ、懲役1年6カ月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
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