08/08/01 05:04:04 BG+N9Bqi0
県教育委員会が二十九日に開いた臨時会で、前県教育委員長の
波多野順代教育委員が、県教委汚職事件に絡み「（採用や昇任の件について）ＯＢがベラベラと人ごとのように
しゃべるのが腹立たしい」などと発言した。元県教委幹部らに、捜査や取材などに対する「実態隠し」を促すとも
受け取られかねない発言で、波紋を広げている。
不正についての内部調査をするための要領を定める協議の中で発言。「公務員の守秘義務、しゃべらないことは、
仕事を辞めた後も生きていると思う。例えば会社員は、会社の不利益になることをわざわざしゃべらないでしょう。
非常に残念だ」とも話した。
波多野委員は「ＯＢが人ごとのように発言している感じがしたので、自分の問題と考えてほしいという思いで発言した。
事実の解明にＯＢの証言は重要で、決して（発言を封じる）圧力をかけるつもりはなかった」と釈明している。
波多野委員は県教委人権・同和教育課長や県立高校長を経て二〇〇六年、県教育委員に就任。
〇七年七月から一年間、県教育委員長を務めた。
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