08/07/30 13:54:51 T0XkP6DC0
岩手県葛巻(Kuzumaki)町は、町全体がクリーンエネルギー作りの実験場だ。
風、太陽、そしてウシの糞でさえ、再生可能な新エネルギーとして活用される。
(中略)
当時、町にあった発電用風車は3基だけだったが、日本最大規模の
第3セクターの酪農場があり、3000頭のウシが飼育されていた。
これらのウシのうち約200頭は現在、クリーンエネルギー作りに少しばかり
貢献している。糞のメタンガスから、37キロワットの電力が生み出されているのだ。
これは微々たる量で、しかもコストがかかるが、風力・太陽光発電と組み合わせて
新しいクリーンエネルギー技術を創造しようとする「クリーンエネルギー・プロジェクト」の一環だ。
同プロジェクトには、国と民間企業らが合わせて57億円を出資し、葛巻町も
4500万円を投入した。風力発電用の風車を12基増設し、発電総量は
2万 2200キロワットに上昇。これにより、町の世帯数2900件をはるかに超える
1万6900世帯に供給できるだけの発電が可能だという。
(以下略)
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