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覚せい剤取締法違反と傷害の罪に問われた元桜井市環境部業務課収集係員の木村健被告(35)＝5月2日付で懲戒免職＝の第3回公判が14日、奈良地裁葛城支部で開かれ、検察側は木村被告に懲役3年6月を求刑して結審した。
木村被告が市業務課長を務める父親の口利きで市職員に採用されたことを認める答弁もあった。判決は今月28日に言い渡される。
起訴状などによると、木村被告は今年3月、デリヘル運転手のほかにも田原本町内のスーパー女性従業員と警備員に暴行を加えて傷害した。さらに平成7年ごろから、覚せい剤だけでなく大麻草も譲り受け、所持、使用を繰り返していた。
奈良地検は今月1 日、木村被告を大麻取締法違反で追起訴した…
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