08/07/12 10:51:48 +PSG/lkH0
奈良県議会は１０日、役員改選を行い、新議長に川口正志氏（７４）＝新創ＮＡＲＡ、８期目、御所市選挙区＝、副議長に神田加津代氏（６４）＝自民、３期目、高市郡・橿原市選挙区＝を選出した。
県議会事務局によると、自民党会派以外の議長と女性副議長の誕生は、記録で確認できる昭和４３年以降初めてという。
議長選をめぐっては過去３回、最大会派の自民が候補者を一本化できず、調整が難航した。
今回は、今年４月に自民の７人が新会派「自民党改革」を立ち上げるなど事前に動きがあり、自民１７▽民主９▽自民改革７▽共産５▽公明３▽新創ＮＡＲＡ３－の会派構成で議長選を迎え、深夜まで及ぶ調整の末、決戦投票に。
その結果、川口氏が自会派や自民、公明の支持を集めて過半数ぎりぎりの２３票を獲得した。
県議会は、６月定例会の会期を１日延長し、県営プールの廃止条例案など３４議案を可決し、１１日未明に閉会した。
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