08/07/10 11:18:37 0
世界的な大流行(パンデミック)が懸念される新型インフルエンザウイルスなどの増殖に必
要なヒトのたんぱく質を、東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)の研究チーム
が世界で初めて特定し、10日付の英科学誌ネイチャーに発表した。症状を緩和する新薬の
開発に役立つ可能性がある。
研究チームは、ヒトの遺伝子と共通点の多いショウジョウバエのゲノム(全遺伝情報)を
分析。ハエの持つ遺伝子の9割に当たる1万3071個が作るたんぱく質から、インフルエン
ザウイルスと反応する110種類を見つけた。このうち、ヒトが感染している強毒性鳥インフル
エンザ(H5N1型)と、Aソ連型(H1N1型)のウイルスの増殖を助けるヒトに共通する3種類
のたんぱく質を突き止めた。H5N1型は、ヒトなどの体内で変異して新型インフルエンザの
原因ウイルスになるとして警戒されている。
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2:CASIOPEA(第拾三期卒業生)φ ★
08/07/10 11:18:45 0
従来の医薬品は、ヒトの細胞上でウイルスの感染や増殖を抑える仕組みだったため、
細胞が異常を起こし副作用をもたらす恐れがあった。
河岡教授は「今回特定したヒトのたんぱく質とウイルスの結合を阻害する物質ができれば
副作用を抑えた抗ウイルス薬やワクチンになる」と話している。
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3:止まない雨は名無しさん
08/07/10 12:03:28 Plo37zU+0
何にびっくりってハエと人の遺伝子が似てるってことだよ
ハエと・・・一緒・・・か・・・
4:止まない雨は名無しさん
08/07/10 12:07:00 KzleYS/20
しかもショウジョウバエだよ…最近見ないなあ、ショウジョウバエ
子供の頃、バナナの皮についた卵が孵るのを観察してて怒られたことがある