08/05/31 23:10:38 FNC7JeyO0
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牛肉の産地偽装事件や料理の使い回しで経営が悪化、
廃業した高級料亭「船場吉兆」(大阪市)の30代の元女性従業員が31日、大阪市内で記者会見し、
客が手を付けなかった料理を料理人が毎回、別の容器に移していたことを明らかにした。
女性は「湯木正徳前社長が調理場で『何を捨てているんだ』と叱責(しっせき)しているのを聞いた」と証言した。
女性によると、船場吉兆本店では28日朝、女将の湯木佐知子社長(71)が涙ながらに廃業の経緯を説明、
謝罪した。弁護士が退職手続きの紙を配り、荷物をまとめて出て行くよう指示。
その場にいた従業員はぼうぜんとしていたが、店の片付けや運び出しに忙殺されたという。
女性は「説明もなく突然解雇された。とにかく説明がほしい」と訴え、会社側に交渉を求めた。