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コンビニ店内の監視カメラ映像をテレビ局に提供され、肖像権を侵害されたなどとして、
ロス疑惑銃撃事件でサイパンで身柄拘束されている三浦和義元社長(60)が19日、
コンビニ経営会社とテレビ映像をPRに使用した監視カメラメーカーに計1650万円の
損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
三浦元社長は昨年4月、カメラ映像が決め手となり、神奈川県警に窃盗容疑で逮捕
された。横浜地裁小田原支部で開かれた公判では無罪を主張している。
訴状によると、神奈川県平塚市のコンビニは昨年4月、三浦元社長の店内での様子が
映った監視カメラの映像をテレビ局に提供。ニュース番組などで「万引きの瞬間」と放映
された。
監視カメラを製造した「ジェイエヌシー」(東京都新宿区)は、テレビ番組の映像を自社の
ホームページで紹介したり、販売促進用のDVDに収録したりした。
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