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道路特定財源を原資とする「道路整備特別会計」から、国土交通省が2006年度、道路
開通のPRイベントなど「広報広聴経費」として支出した計約96億円のうち3割にあたる約
29億円分で、効果が見込めなかったり、疑わしかったりしていることがわかった。
冬柴国交相が4日の閣議後の記者会見で発表した。約29億円の中にはミュージカル
上演費やコンサート、祭りの開催費用も含まれる。同省は「国民の目線に立ち、誤解を受
けかねないものは支出しない」として、今後は同費の支出の半減を目指したいとしている。
同省の広報広聴経費は、出先機関の国道事務所などが支出した道路事業費や道路調査
費の中に盛り込まれているため、同省が出先機関を通じて集計。約96億円のうち、道路の
開通式典など効果が見込めるものは約67億円で、残りは効果が疑わしいか、見込めない
としている。
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