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米国防総省のオベリング・ミサイル防衛局長(空軍中将)は1日、上院軍事委員会小委員
会に提出した書面による証言で、北朝鮮が核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)
の開発を継続しているとの見方を示した。
北朝鮮は2006年7月に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験を行ったが、失敗
に終わった。証言では、実験失敗を踏まえ、「北朝鮮の技術者はおそらく改良を加えるため
に多くを学んだのだろう」と指摘。特に、固体燃料による中距離や短距離ミサイルの精度が
向上している可能性に言及した。
また、北朝鮮によって開発された中距離弾道ミサイルをイランが購入したとの米軍情報当
局の見解を紹介し、弾道ミサイル開発をめぐる北朝鮮とイランとの協力関係に強い警戒感を
表明。北大西洋条約機構(NATO)とともに、ミサイル防衛の整備に取り組む必要性を強調
した。
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