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タクシー運転手高橋正昭さん(61)が刺殺された事件で、米海軍に脱走罪で
拘束された男性兵士(22)が1日までの米海軍犯罪捜査局の事情聴取に対し「わたしがやりました」と
犯行を全面的に供述したことが分かった。県警横須賀署捜査本部は2日に、米海軍横須賀基地内で米兵に
対する初の取り調べに踏み切る。
容疑が固まれば捜査本部は殺人などの疑いで逮捕状を請求、日米地位協定の運用改善合意に基づき、米
兵の起訴前の身柄引き渡しを米側に求める方針。米海軍は速やかに応じるとみられる。
また、捜査本部は米兵の知人女性の証言から、凶器の包丁(刃渡り約20センチ)は、東京都内の女性
宅から米兵が無断で持ち出したと断定した。
米兵はナイジェリア系で、横須賀基地を拠点とする第7艦隊のイージス巡洋艦「カウペンス」乗組員の
1等兵。3月上旬から基地に戻らず、同月22日、東京・五反田駅付近で米海軍に身柄を拘束された。当
初、米海軍の調べに「(事件当日は)現場近くの飲食店にいた」と殺害への関与を否定していたが、その
後、認める供述に転じた。
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