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傍聴席が埋まった大阪地裁202号大法廷。午前10時、深見敏正裁判長が「原告の請求を棄却する」と主文を言い渡すと、被告席の大江さんは表情を変えることなく前方を見つめた。
「沖縄で集団自決が発生したすべての場所に日本軍が駐屯していた」「集団自決には軍が深くかかわったと認められる」……。
中空を眺めるようにしながら、判決要旨の朗読に耳を傾け、閉廷後、裁判長に向かって深く一礼した。
一方で、原告席の梅沢さんと赤松秀一さん(75)は厳しい表情を見せた。少し身を乗り出すようにして朗読を聞き、納得できないのか、閉廷後も梅沢さんはしばらく席に座り続けた。
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