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奈良県平群町内の一戸建て賃貸町営住宅で、住民が町に無断で建て替えを行った上、
住民名義で建物を不動産登記した状態が15年間続いていることが20日、分かった。
町はこの間、工事差し止めの仮処分決定も受けたが強制手段には出ておらず、事実上
放置。国土交通省は「明らかに違法で問題のあるケース」とし、町も「対策を検討したい」と
しているが、町のずさんな管理が問題となりそうだ。
町によると、問題の住宅は約140平方メートルの町有地に建つ木造2階建てで、夫婦2人
が暮らしている。
住民は昭和40年に入居したが、54年に無断で建物を取り壊して改築工事を行った。町は
建築禁止の仮処分を奈良地裁に申し立て、決定を受けたが、住民側は工事を強行。町側も
強制措置は取らず、そのまま現在の家屋が建った。
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