08/02/22 11:41:02 0
米マイクロソフト(MS)は21日、パソコン用基本ソフト(OS)など主要製品の技術情報を
原則として無償公開すると発表した。これにより他社は互換性のあるソフトを自由に開発
できるようになる。MSは自社ソフトを知的財産として囲い込み、競争力の源泉としてきたが、
世界の規制当局による競争政策の促進などを受け、1975年の創業以来の経営戦略を転換
する。
MSは昨年10月、欧州連合(EU)独禁法違反を巡り、欧州委員会から受けた是正命令の
完全順守で合意。競合するソフト会社への技術情報の提供や特許料の大幅引き下げを
打ち出していた。この方針に沿って情報開示を推進する。
技術情報の開示の対象には、パソコン用OSの「ウィンドウズ・ビスタ」やサーバー用OS、
ワープロや表計算に使う業務ソフト「オフィス」など主要製品すべてが含まれる。
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