08/02/15 01:06:41 9ZVLcm3S0
世界第2位の経済大国を誇示する日本を、滅ぼす事など容易い事だ―。
中国で製造された冷凍餃子に、有機リン系殺虫剤の成分が混入され、
これを食べた日本人が生命の危険に曝された事件は、世界中にそうした認識を広めたに違いない。
しかも、有機リン系の毒物といえば、10数年前に日本を襲って世界を震撼させた
「サリン」と同じ成分である。国家としての間抜けぶりには、もはや付ける薬もない。
今回の事件は、日本の食糧基盤の脆弱ぶりが、いかに国民の生命、国家の存亡を危険に
曝しているかを知らしめるに足る、まさに盲点をついた重大事件だったのである。
■SAPIO 2008.2.27号より、一部を省略して書き起こしました (>>2-7辺りに続きます)