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建設作業などの日雇い労働者が集まる大阪市西成区のあいりん地区で覚せい剤密売の
元締め役とされ、所持容疑で逮捕された暴力団幹部が、大阪府警西成署の調べに対し、
約2年半で大麻や覚せい剤など約15キロを密売したと供述していることが9日、分かった。
配下の密売人4人を使って巧みに役割分担しながら摘発を逃れていたという。
調べでは、逮捕されたのは大阪市港区磯路、韓国籍で指定暴力団山口組系組幹部の
姜正訓被告(47)=覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の罪で起訴=。
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