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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先のキャンプ・シュワブ(同県名護市)
沿岸部に生息するジュゴンの保護を求め、日米の環境保護団体が起こしていた訴訟
で、米サンフランシスコ連邦地裁は24日、米国防総省に対し、移設に際してジュゴン
への影響を考慮するよう要請。同省にジュゴンへの影響を評価する文書を90日以内
に提出するよう命じた。
原告側の事実上の勝訴で、原告の日本環境法律家連盟(名古屋市)の籠橋隆明
弁護士は「日本政府も環境影響評価(アセスメント)の手続きをあらためてやり直す
必要がある」と指摘した。
日本の天然記念物ジュゴンが、他国の文化財の保護義務も定めた米国の文化財
保護法(NHPA)の対象になるかや、ジュゴンの生息域を脅かす基地建設がNHPA
に違反するかどうかが訴訟の争点だった。
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2:CASIOPEA(第拾三期卒業生)φ ★
08/01/25 13:44:17 0
国防総省側は、NHPAは建造物などにのみ適用されると主張したが、地裁は原告側
の主張通り、ジュゴンを保護対象と認定。国防総省が移設の際にジュゴンへの影響を
考慮しないことは「NHPAに違反する」と指摘した。原告側によると、米国外でのNHPA
適用を認める判断は初めて。
原告はジュゴンネットワーク沖縄(宜野湾市)、生物多様性センター(米アリゾナ州)
などで、2003年九月に提訴。訴訟には、ジュゴンが原告として加えられ話題となった。
(共同)
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3:Ψ
08/01/25 13:48:06 TeZdP1cr0
∩( ・ω・)∩ ばんじゃ~い