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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先のキャンプ・シュワブ(同県名護市)
沿岸部に生息するジュゴンの保護を求め、日米の環境保護団体が起こしていた訴訟
で、米サンフランシスコ連邦地裁は24日、米国防総省に対し、移設に際してジュゴン
への影響を考慮するよう要請。同省にジュゴンへの影響を評価する文書を90日以内
に提出するよう命じた。
原告側の事実上の勝訴で、原告の日本環境法律家連盟(名古屋市)の籠橋隆明
弁護士は「日本政府も環境影響評価(アセスメント)の手続きをあらためてやり直す
必要がある」と指摘した。
日本の天然記念物ジュゴンが、他国の文化財の保護義務も定めた米国の文化財
保護法(NHPA)の対象になるかや、ジュゴンの生息域を脅かす基地建設がNHPA
に違反するかどうかが訴訟の争点だった。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)