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岡山市で2002年12月、自転車に乗っていた女子短大生=当時(19)
=が飲酒運転の車にはねられ死亡した事故で、業務上過失致死容疑で
書類送検された当時高校生の女性(23)について、岡山地検は20日、
嫌疑不十分で不起訴処分とした。これで4回目の不起訴となった。
村瀬正明次席検事は「女性の酒気帯びが、事故の決定的な原因となっ
たと認めるに足る十分な証拠がない」と結論付けた。
岡山検察審査会が12日、短大生の両親からの再審査申し立てを受
け、3回目の不起訴不当を議決していた。21日を過ぎると公訴時効(5
年)が成立する。JIJI
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