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横浜市議会は２１日、１１９番通報を受けた際に患者の緊急度に応じて出動する
救急隊員数を変える「トリアージ」制度を盛り込んだ救急条例案を賛成多数で可決
した。軽傷者による救急要請の増加で、緊急時の対応が遅れることを防ぐのが目的。
１１９番段階で選別するのは全国初という。２００８年１０月から施行される。
条例によると、軽いけがの場合は患者の同意を得て出動を控え、医師らのアドバイスを
受けてもらう。自力歩行が可能な場合は隊員２人が救急車で出動し、重傷者は救急車と
ミニ消防車で隊員４人が駆け付けることになる。
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