08/08/19 16:45:39 oOS50su9
ゲームレビューを「理想の世界」で考えてみる。そこでは、すべてのレビュアーがゲームを最後までプレイし、
内容とストーリーについて細部まで調査した上で批評を書き上げているだろう。無論、「理想の世界」では、
そもそもすべてのゲームが非の打ちどころのないものであるはずなので、レビュアーの存在理由など無くなって
しまうだろうが。しかし残念なことに、この現実の世界では、最後までプレイしてからレビューを行うという理想
からはほど遠い状態になっている。これは、ほぼすべてのプロレビュアーが認めるところだろう。この理想との
ギャップは、現実的なものから個人的なものまで、さまざまな要因により生まれている。
「これはお勧めのゲームなのかどうか、その評価を変える要素がもう出てこないという段階に達した時点で
ゲームを採点するのが公平だと思う」とフリージャーナリストのKieron Gillen氏は述べる。「ゲームが10時間
(またはそれ以下でも)つまらないままだったら、そのゲームを勧めることなんてできない。それは駄作だと
いうことだ」(Gillen氏)。またGillen氏は、その逆も真(しん)であると述べている。「あるゲームが、例えば
20時間にわたって非常に面白いと感じたら、そのゲームを強く勧めてもいいと思う。『ここでゲームが終わったと
しても大傑作と言える』と書けば、このゲームを勧める大義名分にもなる」(Gillen氏)
もちろん、すべての人がこの見解に同意するわけではない。「数年前、私は『Halo 2』のスムーズな操作性、
迫力ある戦闘、優れたマルチプレイシステムなど、数々の素晴らしい要素に魅了されたが、ひどいエンディングの
せいでそれまでの体験がすべて台無しにされてしまった」とフリージャーナリストのBrian Rowe氏は語る。
「Halo 2を99.9%までしかプレイしていなかったとしたら、私の意見は大きく異なっただろう。ゲームの出だしが
好調だからといって、開発者がその調子を最後まで保(たも)てるとはかぎらないのだ」(Rowe氏)
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