08/07/19 23:05:32 j7VIka5d
仮に来年「次のXbox」の情報が出て、再来年に発売するとして
・まだサードパーティーが十分に儲かってない。
新しいハードウェアへの参入は、ハードウェアベンダーとの契約や開発機材の刷新、
人員整理や開発ノウハウの再構築等で相当な出費を強いられる。
なのでサイクルが早すぎるとサードパーティーの体力がもたない。
・360の開発環境提供が今から4年前。
発売後に参入したメーカーは開発機材の減価償却終えてるかどうかギリギリ。
・それなりに普及しているであろうPS3(現時点で北米400万台強)や、とっくに普及し終えているWiiに対して、
また「1台目」から売り直す羽目になる。
・360が陳腐化してしまう。時期的に、今年の年末から年始には重厚長大なゲームの開発が完了しているはず。
その時点で「次のXbox」の情報を出すと陳腐化したイメージが付きまとってしまう。
莫大な時間とカネをかけてソフトを出したサードからブーイングの嵐は必至。ちなみに360の設計には丸二年かかってる。
・MSの累積赤字がまだ解消していない。
つまり、新規ハードウェア開発や立ち上げに必要な「貯金」が出来ていない。
また、WindowsVistaが不調なため、ゲーム部門が事業整理の対象になる可能性もある。
・PS3とのマルチ路線が不可能に。
360よりも高性能なのは必至なので、性能が似通っているからこそ可能だったマルチプラットホーム路線が不可能。
つまり、普及するかどうか未知数のハード「だけ」で収益を上げなければならない。
思いつく限りではこんなもんか。