08/08/28 10:10:20 D2owg5QV
最近の若い者はっていうことを言うつもりはないけど、
これからは、結論が曖昧で想像で補完させるやり方のホラーは、
ゲームの題材にはならないということだろう。
ゆとり=悪 と言われてるように思ってるならごめんね。
ゆとり教育は、授業コマ数を減らした結果、経過を児童自身に考えさせて
自力で答えを導きださせるやり方から、
経過を自力で考えさせずに教師が手っ取り早く結論だけを教えて、
正解を暗記させるというやり方に変わったんだな。
「最近の若い者は」というか、その教育方式で育った世代は、
経過を考えるという訓練が思考の基本の中にない。
これは最近の子に書かせた読書感想文や、最近の小学生~高校生くらいに
流行っている商品の傾向からも分析できるのだそうな。
結論を共有させるが、経過の評価がないなど。
また、新卒学生に対する就職人事の評価でも、「教えたことに基づいて、
次にすることを連想するということができない新人が増えた」というのが上げられている。
ゆとりは理解できない人が多い=曖昧で理論的じゃない妄想じゃなくて、
実際にそういうデータが出てきているのだから、ゲーム業界はそういう層を
ターゲットにするなら、そういう層に理解できるゲームを作らなければならなかっただろうし、
これからはますますそういうゲームでなければ売れなくなるだろうな、と思ってるだけ。
その意味で、結論じゃなくて経過を楽しむサウンドノベルはますます期待が持てないだろ。
メーカー側としては。428も破滅の音が聞こえてくるよ。