08/01/15 05:26:15 神 FeUFGSHd BE:9402645-PLT(12001) 株主優待
東芝、次世代DVDプレーヤー大幅値下げ 北米で最大半額に
1月14日19時2分配信 産経新聞
東芝は14日、北米向け次世代DVD規格の「HD DVD」プレーヤー(再生機)
の価格を13日から最大で半額に引き下げた、と発表した。
次世代DVDは家電メーカーが2陣営に分裂し、
普及に向けて激しい争いを続けているが、
今月4日に米映画大手ワーナー・ブラザースが
ソニーや松下電器産業などが推進する「ブルーレイ・ディスク(BD)」だけを
支持する方針を表明。
BD陣営は、豊富な映像ソフトを持つ米ハリウッド映画大手6社のうち4社の
支持をとりつけて優位に立ち、HD陣営を推進する東芝などが戦略を見直すのは
必至とみられていた。
価格を引き下げるのは昨年10月に発売したばかりの3モデル。
廉価版の「HD-A3」は299・99ドルを149・99ドルに、
中級機の「HD-A30」は399・99ドルを199・99ドルに、
上級機の「HD-A35」は499・99ドルを299・99ドルに
それぞれ値下げした(いずれも希望小売価格)。
これら3モデルは、年末商戦のキャンペーン期間
(2007年12月21日~08年1月5日)に約100~150ドル引き下げた。
東芝によると、同期間中の販売が好調に伸びたことから、
さらにそれぞれ約50ドルの引き下げに踏み切った。
また、東芝は、07年の米国次世代DVDプレーヤー市場で
約50%のシェア(市場占有率)を占めトップになるとともに、
同じく07年10~12月の米国次世代DVDドライブ搭載の
ノートパソコン市場で80%以上のシェアを獲得したことも公表。
さらにHD DVDの操作支援や、あらゆるプロモーションに関する情報について
電話で応える新サービスを今月から米国で始めたことも明らかにした。
ただ、ワーナーの支持でBD陣営は、規格争いの勝敗のカギを握るとされる、
主要な米映画作品の7割程度を手中にすることになる。
さらに、これまでHDを単独採用してきた米映画大手
パラマウント・ピクチャーズも、BD陣営への乗り換えを検討していると
一部メディアが伝えている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)