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[東京 7日 ロイター] ゲーム雑誌出版社のエンターブレイン(東京都千代田区)が
7日発表した昨年12月のゲーム機の国内販売状況によると、同11月26日から12月30日までの期間、
任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)の「Wii(ウィー)」の販売数が約77万4100台で、
ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)の「プレイステーション3」は23万2400台だった。
この結果、「Wii」は2007年に国内で推定約363万台を売り上げ、国内販売で「プレステ3」(同約120万台)の3倍となった。
任天堂は昨年12月1日、健康をテーマにしたゲームソフト「Wii Fit(フィット)」を発売。
12月の販売数は約81万8100本に上り、ゲームソフトの国内販売でトップだった。
エンターブレインは、「Wii Fit」について「Wiiのユーザー層をさらに広げる役割を果たした」と指摘している。
「プレステ3」は、低価格機種の投入の効果などで昨年11月には月間販売数で初めて
「Wii」を上回ったものの、12月は伸び悩み、最大商戦期においてWiiに再び大きなリードを許した。
07年におけるハード別の推定国内販売数は、任天堂の「ニンテンドーDS]が
約714万3700台でトップ。以下、「Wii」が約362万9300台、
ソニーの「プレイステーション・ポータブル」が約302万2600台、
「プレステ3」が120万6300台、米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)の
「Xbox360」が約25万7800台の順となっている。
エンターブレインによると、07年の国内ゲーム市場規模は過去最高の6877億円に上った。
URLリンク(jp.reuters.com)