08/08/02 21:05:03 BE:2195316689-2BP(1062)
勇壮、華麗な火扇が舞う国重要無形文化財「弘前ねぷたまつり」が１日、開幕した。
審査合同運行初日は３９団体が出陣。土手町通りに「ヤーヤドー」の勇ましい掛け声と
にぎやかな囃（はや）子（し）の音色を響かせた。沿道には３５万人（まつり本部発表）の
観光客や市民が詰め掛け、祭りの熱気を体感した。
今年の祭りには１９６５年以降、過去４０年余りで最多の８１団体が参加する。
初陣、復活も四団体を数え、多彩な顔触れが祭りを盛り上げる。
１日は午前中から気温がぐんぐん上昇し、弘前市内の最高気温は平年を１・１度上回る
２９・６度を記録。真夏日並みの暑さの中、夕方までに初日の参加団体が待機場所の
市役所周辺に続々と集結した。
午後６時４０分から桜大通りで出陣式が行われ、主催者を代表して相馬●一市長が
「津軽の夜空を彩るねぷたを楽しんでください」とあいさつ。
同７時には「ヤーヤドー」の威勢の良い掛け声とともに、沿道にねぷたが次々と
繰り出した。
運行コースの土手町通りでは、各団体が自慢のねぷたを回転させて見せ場をつくったり、
趣向を凝らした前ねぷたや演舞などを披露。訪れた観光客や市民は、目の前で
繰り広げられる圧巻の武者絵巻を堪能した。
審査合同運行は２日も行い、４３団体が出陣を予定。深夜には審査結果がまとまる。
祭りは４日まで土手町コース、５、６日は駅前コースを夜間運行する。出発時間は
いずれも午後７時。最終日のなぬか日（７日）は、午前１０時から土手町コースを
昼間運行する。
期間中唯一の日曜日となる３日には祭り最多の６３台が出陣。駅前運行初日の５日も
６１台が出陣を予定している。
※●は金へんに昌
陸奥新報 08/08/02
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▽画像
豪華絢爛な武者絵巻が観衆を魅了した
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