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伝統文化技術研究会「とき」(理事長・上野幸夫職藝学院教授)の「伝統職人
サミットin高岡」は二十四日、高岡市伏木古国府の重文勝興寺で始まり、大勢の
来場者が県内外の腕利きの職人による実演を通し、匠の技の奥深さに触れた。
木彫刻や漆喰(しっくい)彫刻、原型鋳物など十七分野の職人が参加した。
木彫刻界の第一人者である南部白雲さん=南砺市井波=が熟練の技を見せ、
「なまこ壁」の第一人者である左官業、石崎勝紀さん=同市岩武新=が漆喰の
壁に彫刻を施す「鏝(こて)絵」の技の一端を披露した。
合わせて「平成の大修理」の第二期工事が進められている同寺の本坊部分の
一般公開も行われ、新たに見つかった台所の増改築跡などが紹介された。
高さは十五メートルで、解体修理を進めている七棟の中では最大となる。
いずれも二十五日まで行われる。
ソース:URLリンク(www.toyama.hokkoku.co.jp)
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富山新聞 5月25日02時16分
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