08/05/18 08:53:04
4月以降、和歌山県南部で、妊娠したり、出産授乳したりしている特定外来生物アライグマの
雌が相次いで捕獲されている。生後間もない赤ちゃんも見つかっている。アライグマを調べて
いるひき岩群ふるさと自然公園センター(田辺市)の鈴木和男さんは「5、6月が出産のピーク。
赤ちゃんを見つけた場合は、自治体に相談してほしい」と呼び掛けている。
鈴木さんによると、4月13日と5月8日に田辺市内、16日にみなべ町で出産直後の雌が、
4月7日(みなべ町)と同月20日(上富田町)に妊娠雌がそれぞれ捕獲されている。
生後間もない赤ちゃんも田辺市とみなべ町で計8匹見つかっている。みなべ町の農家の倉庫では
5月11日、3匹の赤ちゃんが生まれているのを家人が見つけた。連絡を受けた町役場職員と鈴木
さんが協力して赤ちゃんを捕獲するとともに捕獲おりを設置。16日に母親アライグマを捕獲した。
出産していたのは天井近くに設けられたコンテナ置き場。梅の収穫の準備でコンテナを下ろして
いて気付いたという。この倉庫では3年前にもアライグマが赤ちゃん2匹を出産していた。
生まれたてのアライグマは目が見えるようになるまで、2週間ほどかかるため、隠れる場所を
必要とする。鈴木さんは「納屋や空き家、資材置き場、寺や神社のほこらなどを出産場所に使う
可能性がある。気付いた場合は連絡を」と話している。
アライグマさんが出産した倉庫と捕獲された赤ちゃんです
URLリンク(www.agara.co.jp)
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