08/05/18 00:33:48
<“赤いコーヒー”が人気 南ア、健康茶が原料>
南アフリカのカフェで、赤い色の“コーヒー”がじわりと人気を集めている。日本でも健康茶
として知られる南ア原産のルイボスが原料。抗酸化物質が多い上にカフェインを含まない点を
売り物にして米国や北欧などにも輸出されている。
ルイボスは、世界でも南アのケープタウン近くにしか自生していないとされるマメ科の植物。
現地の言葉で「赤い低木」を意味し、乾燥葉は赤褐色でミネラルが豊富な「ルイボスティー」
として一般に飲用されている。
発案したのは南アでオリーブ農場を営むカール・プレトリアスさん。大のコーヒー好きだが
「カフェインの取り過ぎは体に毒」と懸念し、ルイボスの葉をコーヒーの代わりに使ってみた
のがきっかけという。
粉にした葉を高圧蒸気で入れるため、成分がより濃く抽出される。
2005年に「レッドエスプレッソ」として商品化し、うたい文句は「抗酸化物質が緑茶の5倍」。
徐々にカフェで人気が浸透し、1杯8・5ランド(約120円)で07年には前年の2倍の200万杯
以上が飲まれた。
中日新聞 2008年5月17日 16時58分
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
ヨハネスブルクのカフェで、赤い“コーヒー”、「レッドエスプレッソ」を運ぶ店員
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
※ご依頼いただきました。