08/05/16 23:29:45 株 BE:3807735-PLT(16082)
京都市西京区の洛西竹林公園で、インド地方原産の竹「メロカンナ・バクシフェラ」
がイチジクに似た形の緑色の実をつけた。竹類では珍しい実が大きく育つ種類で、
開花・結実するのは約半世紀に1度だけ。日本には自生しておらず、専門家に
よると「国内で初めての結実」という。
今月初め、ササの葉が縦に連なったような花が咲き、長さ約3センチの実が
なっているのを、同公園に竹の管理方法を助言している全日本竹産業連合会の
渡邊政俊事務局長が見つけた。
その後、茎のあちこちに大小8個の実がついた。直径4センチ、長さ9センチほどに
育った実もあり、来園者が「竹って実をつけるんだ」と驚いて眺めている。
洛西竹林公園は2年前から、この竹一鉢を栽培している。国内では熊本や高知県
の植物園など数カ所にあるが、長年育てている施設でも結実は確認されていない。
渡邊さんは「日本でなった竹の実が、今後どう熟していくのか見守りたい。
今から膨らむ実もあり、当面は観賞できるだろう」と話す。
メロカンナ・バクシフェラ(イネ科)は、原産のインドやバングラデシュでは高さ
15メートル程度まで伸びる。多くの竹類の実が米粒ほどなのに対し、
特に大きな実をつける珍種として知られている。
ソース
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
依頼ありました。
スレリンク(femnewsplus板:660番)