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岩手県雫石町の小岩井農場まきば園にある「まきばの天文館」
に10日、世界最大級の空気望遠鏡がお目見えした。24日まで
展示、17、18日に月の観察会を開く。
全長21メートルの木製で、筒がない空気望遠鏡独特の構造。
両端にレンズを設置、その間に絞り用の穴を開けた板を並べた。
倍率200倍の性能という。
支柱につるして使う仕組みで、職員ら10人が約4時間かけて
組み立てた。作業に参加した岩手大の池田尚さん(18)は
「予想以上に大きくてびっくり。早く観察してみたいですね」と
話した。
空気望遠鏡は17―18世紀に使用されていた。天文館は昨年
9月にも、17世紀のポーランドの天文学者ヨハネス・ヘベリウスが
考案した空気望遠鏡を再現、公開している。
河北新報ニュース 2008年05月10日
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
職員らの手作りで完成した空気望遠鏡
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