08/04/26 10:33:15
歌やダンスの高い素養が求められ、「狭き門」で知られる宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の
入試制度が、来春から大きく変わる。1次試験で実技を廃止し、面接のみにするなどの
新制度を25日、同校が発表した。受験のハードルを下げることで、年々減っている受験生を
呼び戻し、未来のスターを確保したい考えだ。
今回の改革では、1次の実技にあった声楽とバレエを廃止。面接のみで400人程度を選ぶ。
2次で初めて歌唱と舞踊の実技試験を課すが、初見での歌唱をやめるなど、難易度も下げる。
そこから絞り込んだ100~120人が3次試験の面接に臨む。
また、受験料も現行の一律3万3千円から、1次受験者は1万円、2次以降は2万円とし、
受験生の負担を軽くする。
思い切った改革の背景には減り続ける受験者数がある。近年では04年の1066人をピークに、
08年は854人まで落ち込んだ。宝塚歌劇の人気を支えるスターの「原石」をいかに発掘
するかが課題になっていた。
同校では「受験段階での技術の高さより、素質や将来性を重視したい。今まで敷居の高さから、
あきらめていた人にも受けて欲しい」と話している。(谷辺晃子)
asahi.com
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