08/04/20 00:53:05
材料を混ぜ合わせて仕込むだけの「手作りみそキット」が人気上昇中。
熟成するにつれ変化していく、みその様子を見守るのも楽しい。
大豆と麹こうじ菌、塩を原料につくるみそは、日本が誇る発酵食。その昔は自家製みそが
主流で、「我が家のみそが一番」と自画自賛していたことから「手前みそ」という言葉も生まれた。
最近この“手前みそ”を手軽に作れる「みそキット」が人気を呼んでいる。大豆を煮てつぶし、
麹と塩と合わせる方法が主流だが、なかには豆を煮るプロセスを済ませてあるタイプも。
ドライフルーツは、脂質やカロリーが高い菓子類よりも、体にいい”携帯おやつ”といえそうだ。
黒豆、青豆などを原料に取り入れて販売する土門商店(山形県遊佐町)の土門千鶴店長は、
「自分で原料を確かめられる安心感や、熟成まで面倒を見る楽しさが人気の理由では」と話す。
このみそ作り、仕込みさえしてしまえば、意外と手間はかからない。「気温が上がって雑菌が
入りやすくなる梅雨から残暑の季節は、1カ月に1~2回は様子を見て。カビが発生したら
取り除き、かき混ぜて発酵の手助けを」と土門店長。
みそを仕込む容器は事前にしっかり乾燥させ、みその表面が空気に触れないよう密閉し、
みそと容器の境目部分に塩を振るのも、有効なカビ対策になる。
熟成が進むごとに色は深みを増し、香りや甘みも強まる。通常は完成に半年から1年ほど
かかるが、夏仕込みなら約3カ月でOK。手作りのみそで作るみそ汁、味わってみませんか?
ソース:URLリンク(nh.nikkeibp.co.jp)
画像:URLリンク(nh.nikkeibp.co.jp)
日経ヘルスオンライン 2008年4月18日
依頼スレ#529より