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１個１０円と安く、一口で食べられるサイズが人気の「１０円まんじゅう」が
秋田市で人気を呼んでいる。昨年１２月に県外資本が同市御所野に進出、今月
１２日には２店目を八橋にオープンさせた。一方、地元資本も１７日に卸町に
開店して１０円まんじゅうの販売に参戦した。「行列のできる激安スイーツ店
にする」と店側の鼻息は荒い。
秋田魁新報 さきがけONTHEWEB 2008/04/18 09:21 更新
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１０円まんじゅうは、首都圏では２００６年ごろからブームとなった。フラン
チャイズ店を展開する企業がある一方、人気を当て込んで各地の地元企業が
続々と参入、首都圏は既に飽和状態だという。
１７日に秋田市卸町の秋田まるごと市場内にオープンした「まるごと本舗」は、
開店前から行列ができ、午前１０時の開店を前倒しして同９時半にするほどの
人気。約１万個の予約注文もあった。買い求めた人々の反応は上々で「一口
サイズが食べやすい」「安いのにおいしい」などの感想が聞かれた。１人で
３０？５０個買い求める人が多かった。
一方、昨年１２月に同市御所野のフレスポ御所野に開店した「喜福」を運営
するＳ＆Ｃ（福島県郡山市、谷洋社長）は１２日、同市八橋に製造工場を
併せ持つ２号店を出した。御所野の１号店は、同社の佐久間マネジャーが
「大当たり」と言うほどの売れ行き。先月、来店者１万人を達成した。
八橋店は開店１週間ながら、平日は御所野店の約２倍、１日５００人程度の
来客がある。
オープンした１７日、開店前から長い行列ができた「まるごと本舗」＝秋田市卸町
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１２日にオープンした「喜福」の新店舗＝秋田市八橋
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