07/12/11 23:48:08 株 BE:10152858-PLT(15401)
桂高(京都市西京区)の男子生徒が11日、左京区の洛北せいか幼稚園を訪れ、
園児にドングリを焼いて食べる方法を教えた。生徒が幼い時、近所のおじさんに
教わって友達と一緒に食べた思い出の味を、子どもたちにも知ってもらいたいと
企画し、園児が「おいしい」と喜んで食べた。
植物クリエート科1年でバイオ部に所属する中川さん。昨年からザリガニや
カブトムシに触れる自然体験教室を同幼稚園で開いており、今回はドングリを
園児と保護者に振る舞うことにした。
中川さんは子どものころから自然の中で遊ぶのが好きで、小学生の時、植物に
詳しい父の友人から、ドングリの1種でスダジイとツブラジイの実は毒もなく、
おいしく食べられることを学んだ。
この日、3-5歳の園児と保護者ら約20人を前に、2種類の実をフライパンで自然
に殻が割れるまで熱する調理方法を実演した。参加者全員がドングリを食べるのは
初体験だったが、トキオちゃん(3)は「この味好き。もっと食べたい」と笑顔を見せ、
母親たちにも好評だった。
中川さんは「ドングリは苦くて食べられない種類が多いが、おいしいものもあると
知って欲しかった。砂糖を使わない自然の味わいを喜んでもらえてよかった」と
話していた。
ソース
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
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