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昨年、国内最高気温を記録した熊谷市で、猛暑対策事業の目玉として今夏からJR熊谷駅前に設置された冷却ミスト装置。
立正大学地球環境科学部が8月上旬に装置周辺の温度を測定した結果、
装置の直下と離れた場所での体感温度がほとんど同じであることが27日、分かった。
気温を数度下げる効果はあるものの、湿度が上昇するため、効果が相殺されてしまうためだ。
設置費が約5千万円と高額なこともあり、市民からは賛否両方の声が上がっている。
気温下げるが湿度上昇
冷却ミスト装置は極小の水の粒を噴霧し、気化熱で気温を下げる仕組み。
噴霧範囲内で気温を2、3度下げる効果があるとされる。
熊谷市は今夏、暑さ対策事業「あっぱれ!熊谷流」の一つとして、駅を利用する通勤・通学客などに涼しさを提供しようと、
駅北口と南口、東口の三カ所に同装置を設置した。設置費用は約5千万円。
気温測定は、立正大地球環境科学部が全国の高校の理科教員などを対象に実施した「地球環境塾」の一環で実施。
ヒートアイランド現象を学ぶ気象班の教員六人が行った。
測定は8月6日午後1時50分から3時まで。
駅北口のミスト装置直下と約25㍍離れた地点の二カ所で、十分置きに八回測定した。
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