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総合生協の組合員情報が流出
県総合生活協同組合(田才栄敏理事長)は14日、給与や人事システムを開発するため
五泉市のプログラム開発会社から派遣された社員の私用パソコンから、組合員の氏名
など約 9600件の個人情報がインターネット上に流出したと発表した。これまでに情報が
悪用されたなどの報告はないという。
総合生協によると、流出したのは1999―2003年に作成されたデータで、取引先の口座
名義、口座番号など約4700件のほか住宅を購入した組合員の氏名約770件など。そのう
ち氏名と住所がセットで本人が特定できる情報は4件だった。
システムエンジニアが2003年ごろ、自宅で作業をするため、本来は契約で禁止されて
いるにもかかわらず、私用パソコンにデータを保存。パソコンが2008年3月、ウイルス
「アンティニー」に感染したためネット上にデータが流出した。
「情報がネット上に流出している」と指摘する匿名の電話やファクスが4月下旬、
同生協に届き発覚した。
同生協は8月11日に個人情報が流出した組合員らにおわびを郵送した。
経営改善室では「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。再発防止に万全を尽くしたい」
とコメントしている。
新潟日報2008年8月14日
URLリンク(www.niigata-nippo.co.jp)