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さて、今回は8月6日に行われた鈴木陽被告人(29)の裁判傍聴記。罪名は、業務妨害。事件の内容は新聞記事から抜粋。
インターネットの掲示板に、「池袋行って100人ぶっ殺す」と書き込んで偽計業務妨害容疑で逮捕された事件ですね。
報道によると静岡県の自宅のパソコンから、ネット掲示板「2ちゃんねる」に
「今から池袋行って100人ぶっ殺す もうすべてが嫌になった 俺もやる」と書き込んだとのことで、
検察官の冒頭陳述によると、被告人は職を転々としていたが、去年の10月からは無職の状態だったとのこと。
そして、秋葉原の事件が起きた翌朝。2ちゃんねるに似たような犯行予告をすれば、
多くの人の興味を引いて、たくさんの書き込みをしてもらえると考え、
書き込みをしたというのが事件の詳細です。
法廷には、被告人の母親が情状証人として出廷。「こんなとんでもないことをする子ではないのですけど」と、
普段の姿を知ってる親としては、犯行のギャップに戸惑っている感じでした。
(中略)
裁判官 「検察官が言ってましたけどね、今いくつ?」
被告人 「29歳です」
裁判官 「あなたがイメージする29歳って、どんな人ですか?」
被告人 「子供がいて、家族のために一生懸命働いている人たちです」
裁判官 「100人が100人、そうではないと思いますが、物事をわきまえている年齢じゃないのかな」
被告人 「はい」
すると突然、被告人はうつむいて泣き出しました。自分のイメージする29歳に近づけてないからなのか、
あらためて罪を認識したのか、裁判官に29歳のイメージを否定されたからなのか。
裁判官 「あと、仕事の話。自分で選り好みできるのかわからんけどさ、年も年だし。
これを長く続けていこうという仕事を探さなきゃいけないんじゃないのかなぁ」
被告人 「はい」
やっぱり、仕事のことを言われてしまうんですね。裁判所ってのは、
無職の人間に対して厳しいもんだ。それにしても、29歳は「年も年だし」といわれる年齢なんですね。
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