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警察庁のまとめによると、警察が2008年上半期に摘発した児童ポルノ事件は300件を超え、
前年同期より17%増えた。インターネット上での性的被害とそれに対する認識が高まった
ことを示している。
日本で禁止されているのは18歳未満の児童のわいせつ画像作成と配布のみ。一部議員は
所持も禁止すべきだと主張している。
警察庁によると、2008年上半期の摘発件数は2004年同期に比べると3倍に増え、
うち約40%がインターネット絡みだった。
「この問題に対する社会的な認識の高まりを受け、われわれは児童ポルノの取り締まりを
強化している。児童ポルノはインターネットであっという間にコピーされ広まってしまう」
と警察庁のオザワ・タカフミ氏は話す。
「児童ポルノがどれくらい広がっているのかは把握し難い。表面化したのは恐らく
ごく一部にすぎない」
主要8カ国の中で児童ポルノ所持を禁止していないのは日本とロシアのみ。
駐日米国大使などは、日本が所持を禁止していないせいで、児童ポルノ流通組織に対する
国際捜査に支障が出ていると批判している。
6月には児童ポルノの所持を禁止する法案が衆議院に提出され、9月から始まる見通しの
国会で審議される予定だ。
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