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名門女子大で学ぶ知性派の面も…多部未華子
来年春のNHK連続テレビ小説「つばさ」のヒロインに抜擢された若手女優、多部未華子(19)。
清楚な雰囲気と演技力の高さで、“ポスト宮崎あおい”の呼び声も高い一方、名門女子大に通う
知性派として人気上昇中だ。
朝ドラのヒロイン史上初の平成生まれだが、NHKの後藤高久チーフ・プロデューサーは
「昭和のにおいを持っている」と評する。
ヒロイン・つばさは埼玉・川越の老舗和菓子屋の娘。地元コミュニティーラジオ局で働くことになり、
地域の問題解決のために奔走する。家出した母の代わりに家事全般をこなす“おかんキャラ”の
半面、恋愛には疎いという役柄だ。
後藤CPは「大人の落ち着きと、純真さを兼ね備えた女性の役。普段、『マジ~』って話すような
コが演じると嘘くさくなるが、多部さんなら自然」と語る。
東京都出身。小学5年のころにミュージカル「アニー」を見て女優を志した多部は中学2年で
デビュー。男装し、実年齢を下回るガキ大将の小学生役を演じた2005年の映画「HINOKIO」で
ブルーリボン賞新人賞を受賞した。
映画ライターの折田千鶴子氏は「男の子にすっかり化けていた。美少女ではなく、ハンサムな
女の子という感じ。女の子にはない、凛とした、芯の強いイメージが今でも印象に残ってます」
と語る。
06年の主演映画「夜のピクニック」では、同じクラスに異母兄弟がいるという秘密を抱えた
女子高生役を好演。長澤雅彦監督も「求めることを軽々とやってしまう」と舌を巻いた。
放送中の日本テレビ系「ヤスコとケンジ」(土曜午後9時)では、TOKIO・松岡昌宏(31)演じる、
元暴走族総長の兄に反発する高校生の妹役。お下げ頭、セーラー服がとても似合う。
素顔はどうか。仕事のかたわら、東京女子大で心理学を勉強中。「人との対話の上での心理」に
興味があるといい、今後、学業を演技にどう生かしていくかも楽しみだ。
所属事務所の先輩、宮崎あおい(22)は06年春の朝ドラ「純情きらり」に主演して
国民的人気者に。今年の大河ドラマ「篤姫」の主役の座も射止めた。
前出の折田氏は「ジメっとした暗さがある宮崎さんに比べ、多部さんは太陽のように
明るいイメージ。朝ドラでは、ぜひ若い視聴者も取り込んでほしい」と期待している。
ZAKZAK
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