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大阪市営地下鉄の電車内で今年2月、会社員の男性が痴漢にでっち上げられた事件で、
虚偽告訴などの罪に問われた無職、阪田真紀子被告(31)の論告求刑公判が30日、
大阪地裁(樋口裕晃裁判官)で開かれ、検察側は「正当な痴漢の被害申告を妨げ、
勇気ある目撃者の証言を萎縮(いしゆく)させるなど社会に与えた影響は大きい」
として懲役4年を求刑、弁護側が執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は8月8日。
起訴状によると、阪田被告は元甲南大生の蒔田文幸被告(24)=同罪などで公判中=
と共謀し、2月1日午後8時50分ごろ、地下鉄御堂筋線天王寺駅の直前の電車内で
会社員の男性から痴漢にあったように装い、同駅駅長室で男性を痴漢の犯人として
警察官に虚偽申告するなどした。
ソース:MSN産経ニュース
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